Facebookやってますか? アカウントすら持ってない? なら、今日から始めましょう。先駆者に安住はありません。「Twitterがあるからいいや」はナシですよ。

はじめに – Facebookとはなんぞや

日本でも「ソーシャルメディア」が花開いた2010年。SFC生な皆さんはTwitterを日常生活の一部として活用されていることと思います。そして2011年、映画「ソーシャルネットワーク」の公開もあり、日本でもFacebookの利用が進みそうです。まずはアカウントを作って、Facebookがどのようなサービスなのか体験してみましょう。全5回でお届けする「今日から始めるFacebook」、第1回はアカウント作成編です。
 最初はFacebookの紹介から。Facebookは2004年、ハーバード大学で生まれたSNSです。マーク・ザッカーバーグという学生によって作られました。ハーバード大学のSNSだったサービスが他大学にも開放され、次に大学のくくりがなくなり、そして全世界に広がり、現在は5億人のユニークユーザがおり、1日に2億人以上がログインしています。よく国に例えると、人口は中国、インドに次いで世界で3位だと言われます。日本でSNSといえば会員数2000万人のmixiですから、その規模感はつかみにくいと思います。「ソーシャルメディア革命」という有名な動画がありますので、まだ見ていない方は、ぜひソーシャルメディアの規模感に触れてみてください。

Facebookだと何ができるのか、FacebookはmixiやTwitterと何が違うのか。本当ならここで、そういった違いを明確にしてからアカウント作成の話をするところですが、それはこれから話を進める中で説明していきます。SFC生ならアカウントの作成くらい5分でできます。まずは、やってみましょう。

Facebookのアカウントを作ってみよう

  1. トップページ( http://www.facebook.com/ )で基本情報を入力 トップページで基本情報を入力

    名前、メールアドレス、パスワード、性別、生年月日を入力する欄がありますので、それぞれ埋めてください。このとき、名前は実名で登録するのが原則です。また架空の人物やペットの名前で登録すると規約違反で削除対象になる可能性があるので注意してください。セキュリティチェックの文字列を入力したら、完了です。

  2. 初期設定 初期設定

    最初の入力項目に不備がなければ、「スタートガイド」のページになります。ステップ1ではメールアドレスを使って友達を検索します。よく使うメールサービスで検索すると、何人か候補がでると思いますので、チェックを入れて「友達になる」を押せば、相手に友達リクエストが届きます。この時点では詳細なプロフィールを設定していないので、少しいじってからという方はスキップしてください。メールを使った友達検索は後で利用することも可能です。
     次にプロフィール情報の入力です。ここでは漢字で自分の名前を入力します。実名の変更はできませんと書いてありますが、実際は「アカウント設定」の画面で変更することができます。
     最後にプロフィール写真を設定して完了です。プロフィール写真は本人だとわかるものを使用してください。キャラクターや本人と関係のない写真(動物や風景など)は好まれません。

    まとめ

    以上が第1回のアカウント作成編です。これまでインターネットの一つのサービスでしかなかったSNSが「現実とネット」という枠組みを超えて、現実そのものになりつつあります。それは「ソーシャルメディア革命」でも語られていた通り、一過性のものではなくインターネットにおけるパラダイムシフトと言っても過言ではないでしょう。
     これから何が起こるのか。まずはFacebookのアカウントを作って、5億人が利用するサービスの世界に触れてみてください。次回はグループ機能とファンページについて説明します。