17日(水)、科学ジャーナリストのハワード・ラインゴールド氏が、新しい著作を執筆するための取材活動の一環として、SFCのデザインスタジオB棟(ドコモハウス)を訪れ、"WEM (Wearable Environmental Media)"プロジェクトのデモを体験した。


 WEMは、ヘッドマウント・ディスプレーを利用して、バーチャル情報を現実空間に重ね合わせることを目指しているプロジェクト。デモを体験して同氏は、「楽しかった。10年後にはこういうシステムが社会に浸透しているのではないか。」と感想を述べた。  
 SFC訪問後は、新宿の電機店を見学し、FOMA(次世代携帯電話)でテレビ電話を楽しんだという。