23日(火)、村井純環境情報学部教授が、「インターネット技術シンポジウム2002」の次世代インターネットプロトコルIPv6をテーマにしたパネルディスカッションに参加し、「IPv6は自由と創造性のためにしかない。」と発言した。


 東京都港区で始まった同シンポジウムは、インターネット協会(IAjapan)などでつくる同シンポ組織委員会が開催したもので、23日から24日にかけて行われた。村井教授が参加したパネルディスカッションには、経済産業研究所の池田信夫氏や東京大学の江崎浩助教授なども参加。
 村井教授は、IPv6の準備や普及に関する議論よりも、技術への正しい理解やIPv6を使った生活のデザインが重要とし、「IPv6は、自由と創造性のためにしかない。自由と創造性を妨げてはならない。」と語った。