26日(水)、日産自動車株式会社社長兼最高経営責任者・カルロス・ゴーン氏が、三田キャンパスにて講演を行う。


この講演は総合政策学部講師であるフランソワ・デュ・ボア氏が企画したもので、「日産:復活からの利益ある成長に向けて」という演題で、16:30から18:30まで、西校舎ホールにて行われる予定。
 ゴーン氏は、1999年、提携先のルノーより日産に移籍し、COO(最高執行責任者)として、再建計画「日産リバイバルプラン」を策定し、彼自身のリーダーシップにより、業績を脅威のV字回復させた。現在、成長への新たな3ヶ年計画である「日産180」を実施している。また日産での成功を買われ、2005年にはルノー社長に就任することが既に決まっている。
 今回の講演会は聴講は自由だが、セキュリティーの関係上、学生証のチェックがある。
《プロフィール紹介》
【カルロス・ゴーン氏】
 1954年、ブラジル・ロンドニア州ポルト・ベーリョ生まれ。フランス・エコール・デ・ミーヌ卒業後、ミシュランに入社。ミシュラン・ブラジルCOO、ミシュラン北米CEO、ルノー副社長を経て日産へ。著書に彼の半生、マネジメント手法、経営哲学が紹介されている「ルネッサンス」(ダイヤモンド社)、現在までのゴーン氏の名言を収録した「カルロス・ゴーンの『答えは会社のなかにある』―会社を変えたリーダーの再生と復活の語録」(あさ出版)がある。