7日(月)、佐藤雅彦研究室と毎日新聞社の共同企画「日本のスイッチ」が スタートした。iモードと毎日新聞紙面の二つのメディアを連動させた初めての試みだ。


 「今の日本、より多く税金を使うべきなのは、老人医療費?少子化対策?」や「夜道で身の危険を感じたら駆け込むのは、交番?コンビニ?」など、政治や経済から身のまわりのことまで、毎週8問の質問を取り上げ、それに対する回答をiモードで回収し、翌週月曜付の毎日新聞朝刊とiモードサイトで集計結果を公表する。佐藤雅彦・環境情報学部教授による解説も掲載される。
「日本全体の答えを発表することによって、今まで気づくことのなかった新しい常識が浮上してきたり、新しい社会提言が生まれたりしてくるはずです。そして、政治・経済などのニュースにあまり興味をもっていない若い方にも関心を持つきっかけになればという目的もあります」と佐藤教授は自身のウェブサイト上で述べている。