13日(木)、19日(水)、20日(木)にそれぞれ看護医療学部、総合政策学部、環境情報学部の2003年度一般入試が行われた。


 慶應義塾大学オフィシャルサイトによると、志願者数は総合政策学部が2968人(昨年比495人減)、環境情報学部が3004人(365人減)、看護医療学部が759人(192人減)であった。
 総合政策学部・環境情報学部の入試は、入試要項において小論文の「複数の資料を読解し」という文言が削除され、解答時間が従来の2時間から3時間に拡大されたため、各所で様々な憶測を呼んだが、結局従来の形式を踏襲した形となった。
 総合政策学部は、任意に国を選び、その国の人に対して日本を説明した上で、その意図を論じさせる問題が出題された。環境情報学部は、日本でフリーエージェント(組織に縛られない働き方をする人々)が広まるか否かを考えさせ、資料を用いてその考えを論証させるものだった(問題文は上記のURLにて参照できる)。
 合格発表日は3学部ともに26日(水)、SFC受験生に新しい春が来る。