4月29日(火)江ノ島植物園が、江ノ島電鉄の開業100周年記念事業の一環として江ノ島サムエル・コッキング苑として生まれ変わり、中にある江ノ島展望灯台もリニューアルオープンした。オープニングイベントでは太鼓演奏などが行なわれ、灯台に昇るための列は最大90分待ちにもなったという。


 この地に最初に庭園を造ったイギリス貿易商の名前に由来するコッキング苑には、多くの南洋植物や四季の草花が植えら、コッキング時代の温室遺構もこのたび公開された。
 灯台は、高さ59.8m、海面からの高さは119.6mになる逆円錐形。屋内展望台の他、さらに最上階の屋外展望スペースもあるが、こちらは天候次第で閉鎖となる。灯台機能に加え、防災カメラや携帯電話アンテナの機能もある。
 江ノ島サムエル・コッキング苑の入場料は一般200円。中にある展望灯台に昇るためにはさらに300円が必要。開場時間は9:00-17:00で季節や曜日によって時間延長がある。

弁天橋から江ノ島。中央に突き出てるのが灯台。

新展望灯台。

賑わう展望灯台内。

展望灯台から藤沢市街方面を望む。