5月9日(金)-6月6日(金)に募集されていた慶應義塾大学湘南藤沢キャンパス教育奨励基金の採用者が決定し、現在α館掲示板に掲示されている。


 この基金は、城南信用金庫の好意により設立されたもので、給付金額は最高で20万円。今回採用された個人・団体は、20万円枠が13、10万円枠が21。
 「市民活動団体へのウェブログ導入とその効果検証」というテーマで20万円枠に採用された泉谷由梨子さん(総3)は、「責任感を持ってがんばりたいと思います」とコメントを寄せた。 

▼採用者・団体
20万円
総1 原隆通(Agora-Project) Agora-Project
総1 西田大城(個人出願) 高速で移動するLEDを用いた残像ディスプレイの開発
総2 中澤宏介(SFC YEARBOOK委員会) SFC YEARBOOKの制作、販売活動を通した商品制作の実践
看2 上屋敷将明(看護医療政策学生会) 看護職の看護・医療政策決定過程への参加に関する情報発信、および、この情報発信が看護学生の意識に与える影響に関する調査
総3 泉谷由梨子(個人出願) 市民活動団体へのウェブログ導入とその効果検証-東京都北区をモデルケースとして
総3 岡田真理紗(個人出願) 「若者の食に対する意識研究」-SFCの食環境をモデルとして-
総4 入波平高行(Urban Innovators) 都市再生のための制度設計-不動産評価とコミュニティからの考察-
総4 北野絢子(ネコミプロジェクト) ネットワークコミュニケーションとそのリテラシーの構築に関する研究
総4 提橋由幾(フローレンス) 「少子化を食い止める地域戦略」病児保育問題解決モデルの検証研究
総4 森谷真樹(他2名) 貿易システム再考-フェアトレードは<南北問題>を超えるのか-
環4 松本賢二郎(サイクルK) 電子メディアと自転車シェアリングシステムを用いた地域駐輪場改善
環4 小田ひろ子(個人出願) 工業デザインにおけるプロセスデザインの実践-障害者施設で照明器具を作る-
環4 中山雄太(振動研究会) 総合振動子系における引き込み同調現象の実験を通じた理解とそれを応用した情報呈示装置の開発
10万円
総1 菅沼明正(nought) 中・高生の政治意識向上が選挙投票率に与える影響
総2 田中清隆(NPOマネジメント研究会) ネットワーク・コミュニティによる非営利組織マネジメントの知の共有化の研究
総2 平井里沙(rooftop-green) 小規模なコミュニティーによる屋上緑化の実施モデルづくり
総2 金森誠(NonameMoviesFestival 2003実行委員会) Noname Movies Festival を通じた映画というメディアのインタラクティブ性の追求
総3 岩田幸也(個人出願) SCOOL
総3 市河靖弘(個人出願) 都市空間における情報配信のあり方と人間同士のコミュニケーション支援に関する研究
総3 今井義浩(他2名) 沖縄というコードのスイッチングに向けてミニメディア制作という試み
環3 今井亮介(A*R) 可変性・可搬性をもったテーブルとそのライフスタイルの提案
環3 馬瀬哲(残り香プロジェクト) 都市における場所を共有することで成立するコミュニケーションの提案と装置開発
環3 神垣さやか(個人出願) コミュニケーションを実感する装置の研究と制作
環3 永野幸(TDW) 椅子の実作における「SFCでのデザイン」の実践と発信
環3 野村真知子(他1名) 地域内外・多世代を繋ぐコミュニケーションの契機-墨田区京島における持続的な空間的実践/住まうことの試み-
環3 鴨下豊(mallariya club) 地域性と個人による情報発信に基づいた文化圏形成のプロセス研究
総4 小嶋健市郎(Educomm) e Learning産業に関する学際的アプローチに基づいた調査研究及び提言
総4 竹内一信(個人出願) セルアニメーションにおける「コマ打ち」の適切な利用条件の解明とその結果を適用することによる3DCGアニメーションにおける新表現方法提案および実証制作
総4 八反田智和(PJ 「エコバッグ」) 大学キャンパス内における学生の環境意識改善実践プロジェクト
環4 大橋裕太郎(個人出願) こどもの発達を目的としたデジタルメディアの開発
環4 為井貴規(竹一本/たけいっぽん) Sustainable Cultural Development-伝統文化を産業にする文化型開発システムの提言-
環4 床井礼来(おとらせんプロジェクト) コミュニケーションを誘発するプロダクトの学生ワークショップによるデザイン及び製作
環4 宮部裕介(でんでん) ユーザー参加型の空間支援システムの構築
環4 横山治己(RFIDプロジェクト) RF-IDを用いた情報やヒューマンネットワークが人間の行動に及ぼす影響の観察と分析