20日(金)、フランスのドキュメンタリー映画監督、ニコラ・フィリベール氏が、日吉キャンパスにて特別講演する。


 今回の講演は18日(水)-22日(日)、横浜市で行われる第11回フランス映画祭横浜2003に関連して行われるもの。フィリベール氏は、「音のない世界で」(92年)「すべての些細な事柄」(96年)といったドキュメンタリー映画で知られる監督で、今回の映画祭には「Etre et avoir ぼくの好きな先生」を出品している。当日、講演は日吉キャンパス来往舎シンポジウムスペースで行われる予定。
【ニコラ・フィリベール】
アラン・タネールの助監督を経てテレビドキュメンタリーを撮る。「La Ville Louvre(ルーブル美術館の町)」(89年)は、ベスト・ドキュメンタリー・オブ・ザ・イヤーに選ばれ、続く92年の「音のない世界で」、「すべての些細な事柄」(96年)でも高い評価を受けるドキュメンタリー映画監督。