慶應義塾大学は、地域振興整備公団、神奈川県及び藤沢市と共同で、同地域における新規事業創出を支援する活動の体制整備を開始した、と発表した。この事業に関連し、湘南藤沢キャンパス周辺に施設を設ける。施設の完成は、2005年3月を予定し、現段階での詳細な場所は未定。


 この事業は、平成16年度予算内示にて、大学連携型起業家育成施設整備事業において、慶應義塾が採択されたのを受けて開始するもの。地域企業と大学との結び付けを強め、大学発ベンチャーや、地域企業の新事業創出を支援するために、産学官の連携を図っていく。
 また、事業推進に向けて、熊坂賢次環境情報学部長を委員長とする、SFCインキュベーション委員会を設置、SFC Incubation Villageなどとの連携を図っていく。このニュースに関しては、詳報が入り次第、SFC CLIPにおいても掲載する予定。