30日(日)、春の慶早戦第2戦が明治神宮野球で行なわれた。32,000人の観衆が見つめる試合は、昨日に続き、慶應の大量得点で早稲田に快勝し、春の慶早戦を制した。


 1回表、慶應は、二死一塁三塁、米田(早稲田)の二遊間を抜けるタイムリーで1点を先制された。しかし4回裏に岡崎(慶應)がセンター前ヒットを打ち同点、連続四球による押し出しで逆転した。さらに池辺(慶應)のレフト前ヒットに早稲田のエラーが絡み、2点を追加。杉吉(慶應)のセンター前ヒットで1点追加し、この回一挙5点を獲得。5回裏にも堤野(慶應)のスクイズにより一点を追加。8回表に1点を返されるものの、慶應は8回裏に3点を加えた。9回表の早稲田の攻撃を合田(慶應)が抑え、勝利を収めた。
 
 六大学野球春季リーグは、明治が既に優勝を決めている。本日の試合結果によって、慶應は8勝5敗で第2位の成績となる。なお、慶早戦の勝敗が決定したため、明日31日(月)の授業は予定通り行なわれる。
1 2 3 4 5 6 7 8 9 計
 早稲田 | 1 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 1 | 0 || 2
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 慶応義塾| 0 | 0 | 0 | 5 | 1 | 0 | 0 | 3 |× || 9
    (※この得点表は等幅フォントに対応しています)