”Born to love you”が木村拓哉主演のドラマ「プライド」の主題歌となったことで、あらためて日本国内で人気が高まっている英国のロック・バンドQUEEN。ドラマチックにも爽快なサウンドを聞かせてくれる彼らですが、代表曲に”Bicycle Race”という曲があります。


聞いたことのある人も多いと思いますが、”Bicycle! I want to ride my bicycle!”というのは歌詞の一部ですが、直訳すれば「自転車!自転車に乗りたいんだ!」。他にも”I don't believe in Peter Pan
Frankenstein or Superman All I wanna do is Bicycle, bicycle, bicycle I want to ride my bicycle”という歌詞。一体どれだけ自転車に乗りたかったのか(笑)。曲全体を通して、ひたすら僕は自転車に乗りたいんだー!、という熱い想いが叫ばれています。間奏には自転車のベルの音がちゃりんちゃりん鳴り響き、自転車好きにはたまらない一曲になっています。QUEENのライブ会場では、最前列で自転車のベルを鳴らす熱狂的なファンが居たとか居なかったとか・・・。
QUEENの他にも、意外とビッグ・アーティストが歌う自転車ソングはたくさんあります。最近のアイドルで言えば、SMAPに上戸彩にプッチモニ、。ちょっと大人のあなたには、Dreams come true、矢野顕子、槙原敬之、佐野元春、スピッツ、山崎まさよしなどなど。ちょっと前だと、山下達郎や海援隊も自転車がテーマになっている曲を出しています。年代を問わず、自転車は音楽のテーマとして魅力的なようです。何をもって「自転車ソング」とするかは難しいところですが、自転車を人生に重ねたり、前述のように自転車が好きでたまらないというメッセージであったり、自転車のある風景を歌っていたり、とそれぞれ自転車の存在が印象深い楽曲となっているようです。
自転車の走行スピードは、乗っているひとそれぞれちがって、自分のペースにあわせて進み、まわりの風景もそれぞれのスピードで変わっていきます。それを人生と似ていると感じる人もいるのかもしれません。ペダルを漕ぐ、というだけのいわば単純作業のなかで、ふと思考の波にさらわれるということもあるかもしれません。自転車で通勤・通学をしている人の中には、通いなれた街を自転車で走りながら、考え事をすることが多いという人も少なくないのではないでしょうか。
今回は音楽について取り上げましたが、自転車をモチーフにたくさんの作品を出しているイラストレーターや、絵本作家も少なくなく、自転車もなかなかアートな存在のようです。
歌を聴いていて感動する瞬間のひとつに、自分自身の感覚と楽曲にこめられている感覚がシンクロする瞬間というものがあると思います。自転車ソングの中にそういう聴き方ができる曲がたくさんあると思います。自転車に乗って気持ちいい時に軽快な自転車ソングを聴くもよし。ちょっとつらいことがあった帰り道に、自転車を漕ぎながら自転車ソングで泣くもよし(海援隊をおすすめします)。きつい坂道を自転車で登るときには、「I want to ride my bicyyyyclleeee!!!!」とフレッド・マーキュリーばりに叫んでふんばるもよし。
毎日のようにニュースでは「そろそろ梅雨入りか」とも言われ、来週からは天気も崩れて雨が降りがちのようですが、自転車ソングでも聴いて、雨にも負けずに自転車生活を楽しんでください。
(文責:総合政策学部4年 松田麻希)
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