7月30日(金)から6日(金)まで、横浜駅近くのヨコハマポートサイドギャラリーにて、デザイン言語ワークショップEクラスのデジタルセルフポートレイト講座内で学生が制作した作品を展示する展覧会が開催された。


 テーマは「二十歳の哲学・つくること、みること、かんがえること、そしてそれを同時に行うこと」。2000年から2004年までのクラスで吉田暁子非常勤講師のもとで制作された作品が一堂に会した。
 デザイン言語ワークショップEは自分の顔写真をもとにフォトレタッチソフトなどを使用し作品を作る授業。展覧会フライヤーによれば、この展示は「学生が自分たちの見慣れている筈の自分たちの顔を、ときには歴史上の美術家、ときには要素を分節して、徹底的につくること/みること/かんがえることを検証し、完成させた作品の展覧会」とのことだ。
 会場には、課題資料をまとめたファイルや過去の作品や授業風景などを液晶
やプロジェクターを使用し映し出しており、とても大胆な展示となっていた。
デジタルセルフポートレイト展実行委員会の中村駿介さん(環3)は「人によって考えている事が全然違うのが分かってとても面白いんです」と話した。