28日(金)17:00-19:00、生協食堂ノースウィングにて、Keio Sports Partyが開催される。義塾バスケットボール部・野球部の祝勝会ならびに、SFC生と体育会学生との交流を目的として行われる立食パーティ。入場無料。途中入退出可能。


 2004年度の義塾体育会は、野球部が東京六大学野球秋季リーグで優勝し、バスケットボール部男子は関東大学バスケットボール一部リーグ制覇・全日本学生バスケットボール選手権記念大会優勝など、素晴らしい成績を残した。
 AO入試の実施により、SFC生の中には、体育会で活躍している学生も多いが、活動の拠点が日吉にあるため、交流はほとんどない。このSFC生らの目覚しい活躍にも関わらず、SFC生の多くにとって、体育会になじみがないというのが現状だ。
 Keio Sports Partyは、このような状況を打開しようという目的もあり、総合政策・環境情報学部の両学部長主催で行われる。準備・運営で中心的な役割を果たしているのは、金子郁容研究会のプロジェクトであるSMRG(スポーツマネジメントリサーチグループ)。   
 SFC CLIPでは、SMRGのメンバーである田中裕之さん(総2)にお話を伺った。
—開催にあたって、両学部長にはどのようなコンセプトがあったのでしょうか?
 SFC生の体育会での活躍ぶりをもっと見てもらえるように、動画を編集して流してほしいということと、一般学生との交流の仕掛けをつくってほしいということを要請されました。それは、SMRGの理念とも一致するので、お受けしました。後は、体育会同士の交流を深めるということも、もうひとつの目的ですね。
—当日はどのようなイベントがあるのでしょうか?
 SFCの団体としてはアカペラサークルK.O.E.を呼んで、若き血を歌ってもらうとか、SFC生は慶早戦に来る人数も少ないと思うので、應援指導部やチアのパフォーマンスがあったり、というようなものを考えています。あとは、まあ基本的には立食パーティなので、ゆっくり交流を深める時間もあるようにと考えているところです。
—広報はどう進めていますか?
 野球部・バスケットボール部だけではなく、バスケ部ヘッドコーチの佐々木先生を通じて体育会所属のSFC生には全員に呼びかけが行っています。体育会の方は100人ぐらいの人は来ると思います。
 ただ、学部長から呼びかけがあったのが、6日(木)でその後、あわてて準備をしている状況なので、ちょっと広報が遅れているのが正直なところです。プレイベントとして、生協前で、試合のハイライト映像などを流すようなことも準備を進めています。
—何か呼びかけなどはありますか?
 一流のスポーツ選手と一緒に楽しく時間をすごせる機会はそんなにないと思いますので、是非足を運んでください。