SFCの生協・食堂・レストランなどで使える、プリペイド型電子マネー「Edy」の導入が検討されている。新しいラウンジ・カフェテリア業者に関するインタビューで、村井純環境情報学部教授が明らかにしたもの。4月からの導入を目指している。


 Edyは非接触ICチップを使用したプリペイド型の電子マネー。一般にはカード型だが、クレジットカードとの複合カードや、携帯電話にICチップが内蔵されているものもある。あらかじめ、クレジットカードや、チャージマシンを利用し、お金をカードにチャージした上で、店舗で決済ができる。決済時間が短縮されるため、生協店舗でレジを待つ学生による混雑が緩和されることが期待される。
 Edyの運営・推進を行うビットワレットの発表によれば、2004年11月時点でのEdy加盟店は約13,000店。携帯電話搭載分を含めると、約680万枚が配布され、電子マネーの一つとして広く普及している。