30日(日)、秋の慶早戦第2戦が神宮球場で行われた。18,000人の観衆が見つめる試合は、塾野球部が1-4で早稲田に敗れた。

先手を取ったのは今日も慶應。初回、3番金森宏のタイムリーで、1点を先制。しかし、慶應先発の合田も立ち上がりに苦しみ、早稲田の先頭上本にホームランを浴び同点。さらにフォアボールのランナーをヒットで進められ、5番松本の犠牲フライで逆転を許した。
 続く2回表の慶應の攻撃では、フォアボールと盗塁などで得点圏にランナーを進めるも、得点はならず。一方その裏、早稲田の9番越智にタイムリーを打たれ、さらに1点を奪われて2点差となった。
 3回から慶應の投手が加藤に交代すると、試合は早稲田先発の越智と加藤の投手戦となったが、慶應の打線は今日も早稲田投手陣に苦しみ、4回から8回までランナーを出すことができなかった。加藤も粘り強い投球で早稲田を抑えていたが、8回に1点を加えられ、1-4でゲームセット、慶應はこの試合2安打に終わった。
 2005年六大学野球秋季リーグ戦は、既に法政大学が優勝を決めている。本日の試合結果によって、慶應は勝ち点2で、明治と立教に並ぶも、勝率の差で第5位の成績となった。なお、慶早戦の勝敗が決定したため、明日31日(月)のSFCの授業は予定通り行われる。
     1 2 3 4 5 6 7 8 9 計
 慶應義塾 | 1 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 || 1
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 早稲田  | 2 | 1 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 1 | X || 4
    (※この得点表は等幅フォントに対応しています)