IPA未踏ソフトウェア創造事業 2005年度下期はSFCから6件採択
20日(火)、独立行政法人 情報処理推進機構(IPA)は、2005年度下期「未踏ソフトウェア創造事業」の採択プロジェクトを決定した。全採択数41件の内、4件がSFC生、2件はSFC卒業生が提出したプロジェクトだった。
「未踏ソフトウェア創造事業」とは、IPAが主催するスーパークリエータを発掘・支援する事業で、2000年度から実施されている。「天才プログラマー/スーパークリエータ」に認定された須子善彦さん(政・メ博士課程)が代表を務めた「ユーザ間の主観的センス共感度を用いたWeblog検索システムの開発 」など、過去には多くのSFC生のプロジェクトが採択されている。
■採択されたSFC生のプロジェクト
- 小池由理さん(政・メ修士課程):コンテンツ流通システムPICSENSEの開発
- 後藤孝行さん(政・メ修士課程):環境情報を記録し、多面的にメタデータを利用するデスクトップ
- 神原啓介さん(政・メ修士課程):Web上で協同利用するイラストレーションツールの開発
- 高橋拓也さん(政・メ修士課程):無線LAN環境における位置情報を利用したメッセンジャーの開発
- 鈴木貴晶さん(04年政・メ修士課程修了):なめらかなメッセージングを実現するSNS型RSSリーダーの開発
- 福本麻子さん(SFC研究所訪問研究員):絵画・音楽・文章を融合させた新しいメディアプレイヤーの開発
- 2005年度下期未踏ソフトウェア創造事業 公募結果
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