20日(木)よりSFC推奨PCの受け渡しがθ館で始まった。今年はLenovo社のラップトップパソコンが推奨されたが、学生の購入は減少傾向にあるという。

2006年春の推奨PCはLenovo社のThinkPad X60sのみで、昨年まであったApple社のPowerBookG4の推奨は見送られた。慶應生協によると約500台の申し込みがあり、昨年とほぼ同じ台数。一昨年は約600台の申し込みがあったことを考えると、生協を通しての購入希望者は減少傾向にあると言える。その要因としてPCの所有がより一般化したことや、購入方法が多様化したことが挙げられる。
 SFC推奨PCを購入した学生は「使用方法に迷ったとき、共同購入で同じ機種を使っている人同士だと聞きやすい」と語った。一方で、共同購入を利用しなかった学生は「光学ドライブを内蔵しない機種は不便。もっと機種のバリエーションを増やしてほしい」と不満の声をあげている。