22日(木)2限、ι23「政策デザイン論A」(加藤秀樹総合政策学部特別招聘教授担当)にて、元大蔵大臣の藤井裕久氏がゲスト講演を行う。履修者以外の聴講も可能で、題目は「戦後60年をむかえ、今後の日本のゆくえ」。


藤井氏は昨年に政界を引退するまで、政界再編の表舞台に立った。分野にとらわれず政治問題・経済問題、さらには歴史問題の面から日本の国政を長きに渡って携わった総合政策学の実践を知る人物であり、学生の積極的な参加が期待される。
【藤井裕久氏・略歴】
1932年東京都出身。大蔵省退官後、衆参両院で計7期議員を務め、細川護煕内閣、羽田孜内閣では大蔵大臣として入閣した。小沢一郎民主党代表と共に新生、新進、自由各党を結党。民主党では幹事長・代表代行を歴任したが、昨年の衆院選で神奈川14区(相模原市北部)から出馬するも自民党候補に破れ、直後に政界引退を表明した。