慶應義塾は暴力を容認しない -学生2名に停学処分-
21日(木)、8月初旬に発覚したSFC生2名の逮捕事件を受け、冨田勝環境情報学部長名で処分が発表された。学則第188条により、両名ともに停学処分(無期)となる。
今回の事件では、起業仲間の同級生を暴行、脅迫した疑いでSFC生2名が逮捕された。現在は示談が成立し、起訴猶予となっている。
これを受け21日、冨田学部長名で「慶應義塾はいかなる理由があろうとも暴力を容認しない。社会の先導者たらん塾生にあるまじき行為であり、強く反省を求める」という告示が掲示された。
また、同時に冨田学部長、小島朋之総合政策学部長の連名で「SFC生の皆さんは今後二度とこのような不祥事が起きぬよう各自襟を正し、より一層の学術研究そして社会への貢献を目指してください」という学生向けのメッセージも掲示された。