6日(火)、都庁記者クラブ会見場での記者会見で、浅野史郎総合政策学部教授が東京都知事選挙への立候補を表明した。会見では出馬を決めた理由、都政運営の基本姿勢、政策の骨子、選挙についての基本姿勢が語られた。

記者会見では「出馬表明にあたって」と題された資料が配布され、これを浅野教授が一部読み上げる形で立候補の表明が行なわれた。その中で政策の骨子が発表されたが、告示日までに具体的な政策を改めて発表するという。この資料は浅野教授のサイトで公開されている。
 2007年度春学期に浅野教授はSFCで「未来構想ワークショップ」や「政策協働論」などの授業と、「地方分権と福祉政策」「知事像の解剖-知事の権力と限界」をテーマとする研究会を担当する予定になっている。これらの授業や研究会が開講されるか否かは選挙結果に左右されそうだ。