映像作品コンテスト 作品募集中...etc/κ掲示板から
▼映像作品コンテスト 作品募集中
・連絡先:[email protected]
・詳細:http://www.yc.musashi-tech.ac.jp/~movie
▼東京電機大学工学部建築学科卒業設計展
・日時:3/6(火)-3/11(日)9:00-19:00(最終日は17:00まで)
・場所:建築会館ギャラリー
▼第34回土木学会関東支部 技術研究発表会
・日時:3/13(火)・3/14(水)
・場所:茨城大学工学部日立キャンパス
▼日本ケミカルバイオロジー研究会 第2回年会
・日時:5/9(水)・5/10(木)
・場所:京都大学百周年時計台記念館
・詳細:http://www.tmd.ac.jp/jcb/a.html
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Takashi Ito Exhibition
恋する虜?The Dead Dance
映像:伊藤高志 サウンド:稲垣貴士
映像技術:新垣亘洋 脇原大輔
音響:大久保歩(KWAT)
2009.1.17(Sat)13:00~20:00/ 18(Sun)12:00~17:00
◎17日15:30~ 劇場ホワイエにて関連トークを開催 出演 伊藤高志 他
京都芸術劇場 春秋座
入場無料 随時入場可
京都造形芸術大学舞台芸術研究センターでは、創造現場と研究活動を緊密に連携させながら、ジャン・ジュネのテクストに基づいてダンス作品を創作するプロジェクトを2年間にわたって展開し、公開リハーサルやパレスチナ問題をめぐるシンポジウム、上映会など、多様な関連イヴェントの実施を経て、2008年3月にひとまずの総括となるダンス公演『恋する虜?ジュネ/身体/イマージュ』を開催した。本展は、日本を代表する実験映画作家として知られ、公演に映像スタッフとして参加した伊藤高志によるその〈映像インスタレーション版〉であり、「イマージュ」という主題を通してダンス作品を再検証する試みである。
芸術作品は数えきれないほどの死者たちに捧げられているのだとジュネは言い、また、現代の都市で劇場が建設されうる唯一の場所こそ墓地なのだとも述べている。ダンス作品『恋する虜?ジュネ/身体/イマージュ』も、さまざまな「死者たち」を召喚するものとして上演された。そしてそこではダンサーたちの身体と映像の関わりのなかで、伊藤高志の作品に通底する「不在」「亡霊」「分身」「倒錯」などのテーマが、ジュネの言葉と響きあいつつ浮かび上がっていたはずである。今回の映像インスタレーション版では、ダンス公演が行われた同じ京都芸術劇場・春秋座の空間を舞台に、文字どおりイマージュとなった「死者たち」だけが登場し、踊ることになる。
インスタレーションの素材には公演に出演したダンサーの映像が用いられるが、もちろん単なる再演でも再現でもなく、いわばそれ自体がダンス作品の「分身」であり「亡霊」である。実在と不在、現実と幻影、エロスとタナトスが、ジュネの言葉に倣えば「手袋のように裏返る」ことによって、ダンスはどのように現れ、劇場はどんな空間へと変貌することになるだろうか。観客を「死者たち」の国へと誘いながら、今日における映像と身体の関係を改めて問い直してみたい。
主催/お問い合わせ
京都造形芸術大学 舞台芸術研究センター
〒606-8271 京都市左京区北白川瓜生山2-116
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