夏休みが訪れたSFCでは、α館の改装工事が行われていた。残留する学生も減り、キャンパス内を歩く人影もまばらだが、18日(土)にはオープンキャンパスが予定されており、久しぶりの活気を取り戻しそうである。SFC CLIP編集部は17日(金)のキャンパス風景を取材した。


 いつも通り本館(α館)前でバスを降りると、改装のため工事用のシートが被せられたα館が目に飛び込んだ。θ館前では納品検収センター設置の増築工事も進められていた。

18日(土)は10:30-15:30の予定でオープンキャンパスが開催される。両学部長が講演を行うとともに、井庭崇総合政策学部専任講師や稲蔭正彦環境情報学部教授の模擬授業などが行われる。

全国的に猛暑が続いているが、SFCもうだるような暑さであった。日没が過ぎ暗くなった19:30頃でも、北門警備室の気温計は30度を示していた。各地で熱中症の死者が出ており、サークルなど屋外での活動をする学生は十分に注意したい。

北門警備室の職員によると、学期中は約100名ほどの残留者がいるが、現在は10名ほどしかいないという。また、SFCの様子については、「平穏です」と答えてくれた。