毎月第3土曜日、湘南台駅東口にて開催されていた「ふれあいおたのしみ市」が、東口大通りの使用許可が得られなくなったため、15日(土)をもって中止となる。15日のラストイベントには、SFCからも学生団体が参加する予定だ。


 2002年2月から地域の活性化を目的に始まった「ふれあいおたのしみ市」は12月で70回目を迎える。フリーマーケットの参加数は50-60で、地域住民だけでなく、日立製作所吹奏楽部など、企業からの参加もあった。SFCの学生団体である秋祭実行委員やPumpkinsなどが運営に携わり、アカペラシンガーズK.O.E.やエイサーするさーも出演していた。
 これまで東口大通りでの開催は行政、警察の協力の下で行われてきた。しかし、今まで棚上げされてきた、大通りで行うことに対する安全管理問題が見直され、今回許可が下りない事態となった。12月は湘南台公園でのみ開催するが、今後も大通りの使用許可は望めないため、5年続いたイベントは中止となり、存続を含め今後の予定は決まっていない。