第9回 あき時間においしいコロッケを食べに行こう!!
みなさん、こんにちは。ご近所コンシュルジュの鳥越寛子です。SFCから約15分歩いたところに、90円でおいしいコロッケが売られていのを知っていますか?そのコロッケを売っているのは、金子京子さんという元気なお母さん。今日のおさんぽ物語では、金子京子さんが13年間切り盛りしてきているお店、『ミートハウスKANEKO』についてご紹介します。
◆おいしい高座豚直売
ミートハウスKANEKOでは、高座豚が直売されています。金子京子さんの夫が丹念に育てている豚です。直売だと生産者の顔が見えることや、おいしいという理由で、地元から遠くの町まで、多くの客が、金子さんの豚を買いに求めにきます。金子さんの豚を買いにくる客は、たまたま通りかかった人や、味の評判を聞いて買いにくる人がいるそうですが、ほとんどが固定客なんだそうです。
お店には、お肉以外に、コロッケ、メンチカツなどのお惣菜や、野菜や果物、そしてお花まで売られています。
◆90円のおいしいミートコロッケ
私にとって、ミートハウスKANEKOの一番の魅力は、揚げたてミートコロッケを、金子さんとゆっくり話しながら食べることです。このミートコロッケは、金子さんの手作りで、とっても美味です。今、クリームコロッケの食感と似た、里芋コロッケも売られていて、こちらも是非食べてもらい一品です!
左から:メンチカツ、ミートコロッケ、里芋コロッケ
◆消費者と関わる場としてのミートハウスKANEKO
お店を経営して、もう13年経つというミートハウスKNAEKO。金子さんは、直接消費者と関わる場が必要であると感じ、お店を開くことを決めました。最初の頃は、お店の存在も知られていなかったが、試行錯誤し、今では固定客がつくまでに至ったそうです。
「自分たちが作ったのものをおいしいって言ってもらえるのが、やっぱり嬉しい。反応してもらえるって、良いよね。」と笑顔で話す金子さん。
金子さんは、豚肉を使った料理を自ら開発し、買いにくる人にレシピを配ったり、食べてもらったりと、毎日大忙しです。
◆ミートハウスKANEKOにいくためには
SFCご近所コンシェルジュ番長:鳥越寛子(総3)
SFCご近所おさんぽレシピ 第9回
-皮ごとにんじんとツナの煮物-
こんにちは。おそろい連載の、SFCご近所おさんぽレシピです。
第9回を迎えて、おさんぽレシピはそろそろちょっとだけリニューアルを考えています。
「あなたの腕でなく、おいしい素材で、料理はおいしくなる」
「おいしい料理は、うれしい」
この2つのメッセージがもっとストレートに伝わる連載へ。
少しずつ進化する連載、おさんぽ物語といっしょに、どうぞよろしくお願いします。
◆皮ごとにんじんとツナの煮物
おいしいにんじんを買ったら、あまり色々加えずに塩味でシンプルに食べてみたい、という気になりました。それに、せっかく水にさらしたり、下ゆでしたり…といった下ごしらえが要らない野菜です。それで、煮物の相方も蓋を開けるだけのツナに。つくるのも食べるのもうれしい一皿になりました。
-材料-(4人分)
にんじん 1本
ツナ 1缶
塩 ひとつまみ
水 1/2カップ
-つくりかた-
(1)にんじんはよく洗い、縦に4等分して乱切りにします。
(2)厚めの鍋に(1)のにんじん、他の材料をすべて加えて、弱めの中火にかけます。
(3)にんじんがやわらかくなったら、できあがり!
SFCご近所コンシェルジュ台所番長:坂崎あゆみ(環3)