4月から、キャンパス内で個人用証明書による認証を用いた無線LAN接続方法の試験運用が開始され、OSごとに設定の変更が必要となった。ITCのページで紹介されているMac OS X用の設定方法は、07年10月末に発売された最新のメジャーバージョンであるLeopard(10.5)に対応していない。このOSを利用している場合は、今回紹介する方法で設定が可能だ。


 証明書のダウンロード、およびインストールまではITC内の説明と同様なので、以下を参照。
施設案内(KEIO Only)/無線LANサービス/802.1x認証
証明書のインストールが終わった段階で、以下の方法を実行する。
1.「アップルメニュー」→「システム環境設定」→「ネットワーク」を選択

Mac OS X Leopard(10.5)用の設定方法

2.「ネットワーク環境」プルダウンから、「ネットワーク環境を編集…」を選択

Mac OS X Leopard(10.5)用の設定方法

3.図内、「+」ボタンを選択

Mac OS X Leopard(10.5)用の設定方法

4.環境名を「CNS」と入力→「完了」を選択

Mac OS X Leopard(10.5)用の設定方法

5.「AirMac」を選択→「詳細…」を選択

Mac OS X Leopard(10.5)用の設定方法

6.「AirMac」タブ内の「+」を選択

Mac OS X Leopard(10.5)用の設定方法

7.「ネットワーク名」に「CNS」→「セキュリティ」内のプルダウンより「WPAエンタープライズ」→ユーザ名に「CNS」と入力。→「追加」を選択する

Mac OS X Leopard(10.5)用の設定方法

8.「802.1X」タブを選択する

Mac OS X Leopard(10.5)用の設定方法

9.左下「+」ボタンを選択し「ユーザプロファイルを追加」を選択→名前を「CNS」とする

Mac OS X Leopard(10.5)用の設定方法

10.ユーザ名を「CNS」→「承認」内のチェックボックスを「TLS」のみ選択→「OK」を選択

Mac OS X Leopard(10.5)用の設定方法

11.「適用」を選択

Mac OS X Leopard(10.5)用の設定方法

12.確認ウィンドウが表示されるので「常に許可」を選択
以上で、Mac OS X Leopard(10.5)でも利用が可能になる。