22日(月)、義塾、神奈川県、藤沢市、相模鉄道の4者は、相鉄いずみ野線延伸に向け、検討会を来年度設置することを明らかにした。延伸の対象を湘南台-SFC間に絞り、2年間かけ交通システムの選定や事業費の検討を行う。


 いずみ野線はそもそも、平塚市や寒川町方面への延伸が計画されていた。だが、採算の見通しが立たず、また多額の事業費が必要なことから、まずは湘南台-SFC間の3.2kmに絞り検討することとなった。
 義塾は研究成果の還元やソフトの整備など、財政面以外での協力を行う。しばらくはバスに揺られて通学する日々が続く見通し。