話題の「囲碁」、履修希望者700人超える
14日(水)3時限に、卒業生である吉原由香里環境情報学部特別招聘講師(女流棋士の梅沢由香里五段)による「囲碁」第1回が開催された。倍率は15倍を超え、選抜にΩの2教室を使う事態となった。
「囲碁」の学生受入予定数は約40人だったが、SFC-SFSで履修を希望した学生数は授業当日の10:00時点で745人まで膨れあがった。教室はκ11からΩ11に変更されたものの、すべての学生を収容することは出来ず、最終的にΩ11に加えΩ12教室にも映像中継が行われた。
授業では、吉原講師が囲碁の歴史や簡単なルールを説明。志望動機の記述による履修選抜試験が行われ、51人が合格した。
吉原講師は「これだけ囲碁に興味を持っていただき、大変嬉しい。来期以降の授業開催は未定。とにかくベストを尽くしたい」と話している。履修選抜不合格者の自由科目での履修に関しては「道具が足りない。やる以上はしっかりやりたい」とのことで、受け付けない方針。