先週、タブリエレディーバードに登場した「コロッケカレー」。皆さんはもう試してみただろうか? 秋祭で販売していた南国風フルーツカレーライスから派生した「コロッケカレー」が一体どんな味なのか、SFC CLIPがさっそく調査に伺った。


 店内に入ると、いつものメニューの横に並べられた「コロッケカレー」のメニューが。お店の方にお話を伺ったところ、このカレーは秋祭で販売されていた南国風フルーツカレーに野菜コロッケをのせた、辛さひかえめのカレーなのだそう。こちらが秋祭時のメニュー。トッピングが選べたようだ。

南国風フルーツカレー

値段は一皿500円。注文後、わくわくしながらテーブルで待つこと約5分。スパイシーな香りと共に、お目当てのコロッケカレーが運ばれてきた。シンプルな丸いお皿に、シンプルな盛り付け。らっきょうが端の方に添えられている。

コロッケカレー

ルウとライスをひとくち食べてみると、フルーツカレーだけあって甘さが際立っている。それでいてカレー特有のスパイシーな風味は健在。甘いものが苦手な人でも美味しく食べられそうだ。野菜や肉がごろっと入っているわけではないが、カレーの上にはアツアツのコロッケが載せられている。主にじゃがいもを使用した野菜コロッケで、サクサクとした衣とほくほくの中身が、とろっとしたカレーと相性抜群。さらに、添えられた甘苦いらっきょうも口直しに効果的。スプーンがどんどん進み、気づけばあっという間に完食していた。重すぎず軽すぎず、昼食にちょうどいい量だ。
 このコロッケカレーは、カレールウがなくなるまで提供される。メニューから消えてしまう前に、ぜひ一度食べに行ってみてはいかがだろうか。