3月26日(月)-4月1日(日)にフランスのニースで行われた世界フィギュアスケート選手権ペアで、義塾スケート部フィギュア部門の高橋成美選手(総2)が銅メダルを獲得した。


 フィギュアスケートのペアは、男女2人でしか表現できない技に重点が置かれる、アクロバティックな競技。男性が女性を持ち上げるリフトや、男性が女性を回転させながら投げるスロージャンプなど、シングルとは異なる技がある。
 ペアの日本代表がメダルを獲得するのは、世界選手権と五輪を通じて史上初となる
 高橋選手はカナダ出身のマービン・トラン選手とペア日本代表として出場し、3月28日(水)のショートプログラムで3位と好発進、フリーも自己ベストを10.12点更新する124.32点、総合得点は189.69点で見事3位、銅メダルを獲得した。
 高橋選手は2010年、フィギュアスケート・ジュニアクラスのための世界選手権であるISUジュニアグランプリファイナルにペア日本代表として参加し、優勝を果たした注目の選手。これからの活躍に期待しよう。