9日(木)-11日(土)にフィギュアスケートのジュニアクラスのための世界選手権であるISUジュニアグランプリファイナルが中国・北京行われた。義塾スケート部フィギュア部門の高橋成美さん(総1)が日本代表として参加し、優勝を果たした。


 ISU ジュニアグランプリファイナルは、8月25日から行われてきたISUジュニアグランプリシリーズの締めくくりとなる大会。
 高橋さんは強化選手プロフィールにも今年の目標として「ジュニアグランプリファイナル優勝」を掲げており、ファイナル進出が決まったドイツ大会後のCLIPの取材に対しても「次は絶対に優勝したい」と語っていた。
 高橋・トランペアは9日(木)に行われたショートプログラムで53.94ptを獲得し、1位に立った。11日(土)に行われたフリースケーティングでは、トリプルサルコウでの転倒やスロウトリプルトゥループ後にバランスを崩すなどのトラブルがあったものの、その他の面では高い評価をうけ、105.58ptで1位。総合得点159.52ptとなり優勝した。