研究に! 就活に! データベースセミナーで世界を広げよう

湘南藤沢メディアセンターと湘南藤沢ITCは合同で、「データベースセミナー&PC講習会」を開催する。日程は、25日(金)と28日(月)-6月1日(金)。会場はメディアセンター2階のイベントスペース。

　各日程の内容は以下の通り。

※PC講習会には、ノートPCとCNSガイドを持参すること
※25日はλ11、他の日程はメディアセンター2階イベントスペースが会場
　メディアセンターには新聞・雑誌記事、雑誌論文、統計データ、企業情報などを扱う様々な内容のデータベースが100近くある。GoogleなどのWEB検索では得られない情報や、より学術的で信頼できる情報を得ることができるため、データベースを使いこなせるとレポートや論文を書く際に役に立つ。また、新聞記事や企業情報のデータベースは就職活動にも使えるだろう。なおデータベースのほとんどは、学外からもアクセスが可能だ。

このセミナーについて、湘南藤沢メディアセンターレファレンス担当の新保佳子さんにお話を伺った。
　今回メディアセンターとITCが合同でイベントを行う背景には、人を集めやすくする・参加しやすいイベントをつくるという狙いがあるという。メディアセンターの2階は立ち寄りやすく、またデータベースセミナーとPC講習会を連続して行うことで、参加する人の幅は増えるだろう。
　また「SPEEDA」や「LexisNexis Academic」「日経NEEDS」などあまり馴染みのないデータベースの名前も見えるが、初心者でも分かるように説明をするので気軽に参加してほしい、とのことだ。また説明はメディアセンターのスタッフだけではなく、データベース供給元の職員も協力して行うそうだ。入門者から上級者まで、幅広い層へ向けたセミナーだと言える。
　データベースは便利そうだとは思っていても、使いこなせずにいる学生も多いのではないだろうか。新保さんは、今回のセミナーをそのきっかけにしてほしいと語っていた。セミナー自体は30分から1時間と短めだが、どんなデータベースがあるのかを知るだけでも、調べ物をする時に役立ち、世界が広がる。研究や就職活動のためのデータベース活用を、あなたも始めてみてはどうだろうか。