天気にはやきもきさせられたが、なんとか無事に終わった七夕祭。皆さんはどの様に過ごしただろうか。今年も様々な模擬店が出店され、会場を賑わせていた。SFC CLIP編集部では、その中でも特に話題となった模擬店へ実際に足を運んでみた。

気仙沼ホルモン



 気仙沼復興プロジェクトが販売していたのは気仙沼ホルモン。気仙沼では、ホルモンの肉々しい味が漁師たちに人気だという。ホルモンはおいしいだけでなく、漁師に力をつける栄養素でもあるそうだ。

 今回振る舞われたホルモンもしっかりした味わいで、大満足の一皿だった。


ウインナーと豚肉



 渡邊頼純研究会が販売していたのは岩手県産のウインナーと豚肉の盛り合わせ。ORFでつながりができた農場とのコラボレーションとのことだ。カップに盛られたウインナーと豚肉をつついて食べるスタイルは七夕祭にぴったりだった。



 國領二郎研究会では、ロールタコスとナチョスを販売していた。ナチョスとは、溶かしチーズとひき肉などのトッピングをかけたトルティーヤ・チップスのことで、元はメキシコとアメリカの料理。とろりとしたチーズと甘辛いチリソースとのバランスが良く、お酒に合う一品だった。

ナチョス





 かき氷や綿あめ、ホットドッグなどの定番メニューはもちろんのこと、多くの個性あふれる模擬店が展開された今回の七夕祭。来年も保健所の厳しい規制に負けない、バリエーションに富んだラインナップを期待したい。