タブリエ・レディバードカフェは、今週からメニューを一新し、3種類のボウルと2種類の麺を提供している。今回の食ざんまいでは、これらの新メニューを特集する。

ささみの自家製とり天南蛮ボウル


 とり天南蛮ボウルは、鳥のささみを油で揚げ、その上に特製のタルタルソースをかけた一品。ボリュームは満点。ジューシーな鶏肉と甘酢だれの酸味は、通いたくなるような安定感抜群の組み合わせである。忙しい授業の合間、日々の昼食にぴったりだ。

とり天南蛮ボウルさっぱり甘い鶏肉とごはんがベストマッチ



大盛りも可能! つゆだくで食べよう牛スジ煮込みボウル


 じっくりと煮込んだ牛スジ肉を、すき焼き風にアレンジ。ボウルの中には大きなスジ肉がゴロゴロ入っており、口の中でとろける柔らかさ。長ネギと人参の旨味が溶け出し、甘みのあるすき焼きのタレと絡んだ糸こんにゃくの歯ごたえもいい。大きめにカットされた木綿豆腐も満足感を高めてくれる。一番人気のメニューとのことなので、是非とも一度ご賞味頂きたい。

大盛りも可能! つゆだくで食べよう牛スジ煮込みボウル和風だしと牛肉の香りが食欲をそそる。



大好評につき復活! ピリ辛のマーボー豆腐ボウル


 四川風マーボー豆腐ボウルは、以前メニューにあったマーボー茄子ボウルの姉妹メニュー。なんでも、学部長秘書室から「裏メニューでもいいので、復活させて欲しい」との要望があり、豆腐になって再登場したとのこと。

マーボー豆腐ボウル人気に裏付けされた安定の美味しさ


 口元へ運んだ瞬間にふわっと山椒の香りが広がり、一口食べれば山椒のピリッとした辛さが感じられる。唐辛子の辛さは少し押さえ気味になっていて、辛いものが苦手な人でも食べることができる辛さだ。リクエストがあっただけあって、完成度の高い一品だ。

日本人好みの懐かしい味、地鶏のきじ焼きと温泉卵ボウル


 きじ焼きとは、みりん醤油に浸した肉を柔らかく焼いたもの。それだけでも十分に美味だが、甘辛いタレをかければ美味しさは格別。ご飯と刻み海苔との相性も抜群だ。温泉卵を混ぜれば、一杯でニ度美味しい一品だ。是非ご賞味あれ。

地鶏のきじ焼きと温泉卵ボウル最初は混ぜずに、次に卵を絡めて。



幻のメニュー!? タブリエ風スパカツ


 料理が出てきたとき、目を疑った。それほど、タブリエ風スパカツはボリューム満点。見た目のインパクトだけではない。柔らかい牛カツと、優しく懐かしいナポリタンの味が、繊細かつ豪快に口の中を満たしていく。味よし、ボリュームよしのメニューだ。しかし、残念ながらこのスパカツは28日(金)が販売最終日。わずか5日間の幻のメニューとなってしまった。代わりのメニューの追加に期待が高まる。

タブリエ風スパカツ牛カツと山盛りのパスタ、合わせて500円。



優しさに飢えている方へ。まろやか白湯スープのビーフン


まろやか白湯スープのビーフン最後まで飲み干したい、優しい味わいのスープ


 白濁したスープを一口啜ると、口一杯に優しい味が広がる。聞けば、豚と鶏のダブルスープだと言う。ビーフンはとても喉越しが良く、つるんと食べられる。トッピングの鶏肉もまた美味で、薄味ながら口の中でホロホロと崩れていく食感は実に絶品。今後は、スープが豚と牛の合わせ出汁に変わるそうだ。

(無題)


 来週以降も、メニューは少しずつマイナーチェンジされるという。これからもタブリエのメニューから目が離せない。普段あまりタブリエに立ち寄らない人も、お気に入りのメニューが見つかるかもしれない。