5月30日(土)、31日(土)、6月1日(月)、東京六大学野球2026春季リーグ戦の早慶戦が明治神宮球場にて行われた。
慶應は初日は8-1で勝利、2日目は4-5で負け、3日目は3-0で勝利し、5季ぶり41回目の春季リーグ戦優勝を決めた。

試合終了後の様子 試合終了後の様子

SFC CLIP編集部は2日目、3日目に現地取材を実施した。2日目の試合には、天皇陛下と愛子内親王殿下がご来場され、32年ぶりの天覧試合となった。

2日目スタメン 9人中4人がSFC生!

慶應のスターティングメンバーは以下のとおり(敬称略)。

打順 選手 学部
1 丸田 湊斗 法3
2 小原 大和 環4
3 今津 慶介 総4
4 一宮 知樹 経2
5 吉野 太陽 法4
6 林 純司 環3
7 藤田 一波 環1
8 八木 陽 法3
9 吉開 鉄朗 商4
P 広池 浩成 経4

なお、2026春季リーグ戦より、DH制が導入されている。

慶應の先発投手、広池 浩成 慶應の先発投手、広池 浩成

慶應の先発投手は広池 浩成、早稲田は宮城 誇南。

2日目の得点表

得点表は以下のとおり。

1 2 3 4 5 6 7 8 9
慶應 1 0 1 0 0 2 0 0 0 4
早稲田 0 1 0 1 0 0 1 0 2x 5

初回、慶應が先制!

先制点を挙げたのは慶應。

内野安打を放つ主将の今津 内野安打を放つ主将の今津

1回表、小原のヒット、今津の内野安打、一宮のヒットでチャンスを広げる。

一宮のヒットで満塁に 一宮のヒットで満塁に

2アウト満塁の場面で、林が押し出しのフォアボールで先制する。

先制のホームを踏む小原 先制のホームを踏む小原

しかし2回裏、早稲田の德丸がライトスタンドへのホームランを放ち、同点に追いつかれる。
慶應は3回表、今津、吉野のフォアボールで2アウト1,3塁とすると、1年生の藤田がライトへのタイムリーヒットで、すぐさま逆転。

タイムリーヒットを放つSFC1年生の藤田 タイムリーヒットを放つSFC1年生の藤田

追いつかれるも再度突き放す慶應

4回裏にタイムリーで同点とされた慶應は6回、吉開のデッドボール、相手のエラー、小原の送りバントで1アウト2、3塁とすると、今津のファーストゴロの間にランナーが帰り2点リードする。

天皇陛下並びに愛子内親王殿下のご臨席を迎える選手たち 天皇陛下並びに愛子内親王殿下のご臨席を迎える選手たち

9回裏に逆転されサヨナラ負けを喫する

早稲田の霜にソロホームランを許し1点差の場面、9回裏にマウンドに上がったのは1日目に登板した渡辺(和)。

抑えとして登板する渡辺(和) 抑えとして登板する渡辺(和)

しかし、早稲田の連打でノーアウト1、3塁のピンチを招く。早稲田の代打、高橋に犠牲フライで同点とされると、2回にホームランを放った德丸にタイムリーヒットを許し、試合終了。
慶應はサヨナラ負けとなり、優勝の行方は3日目に持ち越しとなった。

サヨナラ負けを喫する慶應 サヨナラ負けを喫する慶應

3日目スタメン 9人中4人がSFC生!

慶應のスターティングメンバーは以下のとおり(敬称略)。

打順 選手 学部
1 丸田 湊斗 法3
2 林 純司 環3
3 小原 大和 環4
4 今津 慶介 総4
5 一宮 知樹 経2
6 吉野 太陽 法4
7 吉開 鉄朗 商4
8 横地 広太 政4
9 八木 陽 法3
P 渡辺 和大 商4

慶應の先発投手、渡辺 和大 慶應の先発投手、渡辺 和大

慶應の先発投手は渡辺 和大、早稲田は宮城 誇南。

3日目の得点表

得点表は以下のとおり。

1 2 3 4 5 6 7 8 9
早稲田 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0
慶應 0 1 0 0 0 2 0 0 x 3

前日に引き続き、慶應が先制!

ヒットを放つ吉野 ヒットを放つ吉野

2回裏、一宮がフォアボールで出塁すると、続く吉野と吉開がヒットで満塁のチャンスを作る。横地がフォアボールを選び、押し出しで1点を先制する。

吉開のヒットでチャンスを呼び込む 吉開のヒットでチャンスを呼び込む

渡辺(和)は安定したピッチングを見せ、試合はお互い譲らない展開となった。

渡辺(和)の投球に打線も応え追加点

試合が動いたのは、6回裏の攻撃。

ホームランを放ちダイヤモンドを1周する小原 ホームランを放ちダイヤモンドを1周する小原

慶應は小原がライトスタンドへソロホームランを放つと、続く今津もツーベースヒットでチャンスを広げる。

犠牲フライで貴重な追加点を挙げる 犠牲フライで貴重な追加点を挙げる

その後、2つのデッドボールと送りバントで1アウト満塁とし、横地がセンターへの犠牲フライを放ち、この回に2点を追加した。

ピンチを切り抜け、リードを守り切る慶應

8回表の早稲田の攻撃、渡辺(和)は先頭打者にツーベースヒットを許し、その後のデッドボールで1アウト1、2塁のピンチを招くと、4番寺尾を打席に迎えた。ワイルドピッチでランナーを進められながらも、最後はセカンドフライに打ち取り、この回も無失点で切り抜けた。

抑えとして登板し無失点に抑える鈴木 抑えとして登板し無失点に抑える鈴木

迎えた最終回、マウンドには鈴木 佳門(経2)が上がる。先頭打者を三振に仕留めると、続く打者もゴロに打ち取った。最後はライトフライに打ち取りゲームセット。慶應が東京六大学野球2026年春季リーグ戦での優勝を決めた。

勝利し、優勝を決めた慶應 勝利し、優勝を決めた慶應

慶應が23年秋ぶりの優勝!

早慶戦を終えた時点でのリーグ結果は以下のとおり。

順位 学校名 試合 勝点 勝率
1 慶大 13 10 3 0 5 .769
2 明大 12 9 3 0 4 .750
3 立大 11 5 6 0 2 .455
4 法大 12 5 7 0 2 .417
5 早大 13 4 8 1 1 .333
6 東大 11 2 8 1 1 .200

慶應は早慶戦にて2勝したことで、5季ぶり41回目のリーグ戦優勝を決めた。

渡辺(和)は2度目の最優秀防御率

早慶戦をもって春季リーグ戦の全日程が終了し、個人タイトルが確定。
慶應は最優秀防御率に渡辺(和)、ベストナインに渡辺(和)、今津、林、中塚 遥翔(環3)、小原が選出された。渡辺(和)は2度目の最優秀防御率となった。

試合終了後には優勝パレードが行われた

試合終了後、17:45頃から明治神宮野球場から三田キャンパスを終点とする優勝パレードが行われ、選手たちは優勝の喜びを観客と共に分かち合った。
パレード終了後の19:40頃には、三田キャンパス西校舎ホールにて祝賀会も実施された。

優勝パレードの様子 優勝パレードの様子
青山通りを行脚 青山通りを行脚
パレード1号車 パレード1号車
伊藤塾長・堀井監督・今津主将 伊藤塾長・堀井監督・今津主将
パレード2号車 パレード2号車
小原・加藤部長・渡辺(和) 小原・加藤部長・渡辺(和)
パレード3号車 パレード3号車
上田コーチ・林 上田コーチ・林
六本木付近を進む 六本木付近を進む
慶應義塾東門前 慶應義塾東門前

関連記事

関連ページ