ケーキ、クッキー、ソフトクリーム…食堂でスイーツって、アリかも?

「食堂はごはんを食べるところ」という固定観念を持ってはいないだろうか。ハンバーグとご飯を注文し、サラダをショーケースから取り出す時、その存在に気付きながらもケーキやデザートをスルーしてはいないだろうか。今回のSFC食ざんまいでは、普段あまりなじみがないであろう「スイーツ」だけをまとめて購入、試食してみた。

　この日のケーキは2種類、ショコラケーキとチョコバナナケーキだ。小皿に入ったデザートとして、マンゴープリンと杏仁豆腐もある。ケーキは週替わりなので、週によってチーズケーキなど他のケーキが並ぶこともある。パイナップルやメロンなど、フルーツが並ぶ事もある。

　また、北海道フェアで期間限定販売している「いももち」も、デザートとして買ってみることに。



　さらに、レジ前に置いてある湘南クッキーシリーズを全種類一袋づつ、ソフトクリームのコーンも3つ購入。「杏仁豆腐」「チョコバナナ」「ブルーベリーヨーグルト」の3種類のソフトクリームを作ってみた。形がいびつなのはご愛嬌。

　すべてを並べると非常に華やかで、とても食堂のメニューとは思えない。周りからの視線も痛いほど刺さってきた。

　しかし味の方は、どれも無難。価格がぞれぞれ100円程度ということもあり、可もなく不可もなく、値段相応と感じた。人によっては、生協のデザートコーナーで売っている大手製菓メーカーのお菓子のほうが良いという意見もあるかもしれない。



　ただ、湘南クッキーはさすがおみやげとして親しまれているだけあって、上品な甘さがお茶うけにぴったりだ。レモンクッキー、サブレー、ごまクッキーなど様々な種類があるので、気分に合わせて食べ比べてみよう。

　食事目当ての人が多い食堂にも、意外にも豊富なスイーツのラインナップがある。ハロウィンでお菓子を食べ損ねた人、甘いものが大好きな人は、是非試してみてはいかがだろうか。