義塾女子ラクロス部は10日(土)、駒沢第二球技場にて第25回関東学生女子ラクロスリーグ決勝戦に臨んだ。相手は明治大学(以下、明治)。何度も同点に追いつかれる苦しい試合だったが、接戦の末に勝利し関東制覇を成し遂げた。


 前半開始2分、小島めぐみ(経4)が先制点を入れたものの、明治の猛攻が早速義塾を襲う。2点を失い、K1-2M。逆転を許す。

 しかし、細田咲彩(経2)の同点打をきっかけに徐々にペースをつかみ始め、前半を2点リードで折り返す。K5-3M

 このまま逃げ切りたい義塾だが、明治が食い下がる。後半9分に同点とされ、一度は義塾が突き放すものの、後半14分に再び同点。

 しかし、後半25分に出原由佳子(政3)がふたたび突き放す勝ち越し点を上げる。2点のリードを守りきり、ゲームセット。見事関東王者に輝いた。

 関東制覇を成し遂げた義塾女子ラクロス部は全日本選手大会への出場権を獲得。ここで2勝すれば、悲願の日本一に輝く。

 義塾ラクロス部は男女ともに関東制覇の偉業を成し遂げた。男子ラクロス部も全日本選手大会に出場すれば、ダブルで日本一になるのも夢ではない。これからの義塾ラクロス部の活躍に目が離せない。