キャンパスで活躍する男前な男子を隔週で紹介する「男前CLIP!」 今回は義塾体育会相撲部、体育会本部常任委員の飯塚大河さん(総3)に取材しました!

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6歳から始めた相撲


 大相撲は髷を結うなど伝統的なイメージがあると思いますが、学生の相撲は比べて「競技スポーツ」の色合いが強いです。他のスポーツと同様に国民体育大会なども開催されます。
 僕が相撲を始めたのは6歳の時です。中学校進学の際に相撲の強い中高一貫校を選び、6年間相撲を続けました。もともと体が大きかったわけではないのですが、中学入学時は155センチだった身長が卒業の時には、180ぐらいになっていましたね。高校では関東大会優勝、全国4位の成績を残すことができました。
 高校までで相撲はやめようかと思ったこともあったのですが、最後の試合に悔いが残ったので、AO入試でSFCに入学し、相撲部に入部しました。
 大学では、選手をやりながら体育会本部の仕事もしています。体育会本部とは体育会の学生の活動を統括する組織です。現在は企画部に所属していて、体育会卒業式などに携わったこともあります。

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三田とSFCを駆け回る


 実は、SFCよりも三田にいる時間のほうが長いんです。三田には、練習や講義を含めて週6回は通っています。いまは教員免許の取得も目指しているので、当初はやっていけないのではないかと不安だったのですが、今ではなんとかこなせています。
 研究会はSFCの村林裕研究会で、相撲の競技人口を増やすための研究をしています。将来は、教師の道を進むにせよ、そうでないにせよ、スポーツに関連した仕事をしたいと考えています。

優しい負けず嫌い


 男女問わず優しいと言ってもらえることが多いです。自分で男前だと思うのは、打たれ強いところですね。受験生の時はAO入試に向けて毎日圧迫面接の練習を受けていましたし、体育会も厳しい組織です。日頃から、決してめげずに何にでも取り組もうと頑張っています。
 恋愛に関して言えば、戦略的というか、土台を固めて慎重に行きます。体が大きいこともあって最初は怖いと言われることも多くて…。負けず嫌いだから勝負には勝ちたい。だからこそ付き合いたいと思う女性がいたら付き合えるように、段階を踏んで堅実にアプローチします(笑)

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 飯塚さんは力強い見た目とは裏腹に、柔らかな印象の男前でした。その優しさも強い精神に基づいているのかもしれません。
 この連載では、引き続き「男前」なSFC生を紹介していきます。自薦他薦問わず、読者の皆様からの男前情報、お待ちしています!