グルワや研究会の帰り道。バスを降りても盛り上がる話に、一杯のお酒を合わせたくなるような日はないだろうか? そんなときに扉を開けたくなるBarを紹介する、「高橋の夜のBarめぐり」。第3回は、湘南台東口の1Cafe&Barを紹介する。

こだわりの小物がならんだ店内


 1Cafe&Barは湘南台駅東口のH出口からでて、相鉄ローゼンの角を曲がったところにあるバー。ビルの端の小さな入り口から入ると、広すぎず落ち着いた雰囲気の店内にもてなされる。壁際にはカップやグラスが並び、それら一つ一つの柄を眺めているだけでも楽しい。


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 カウンター席も小物や並べられたボトルで飾り付けられていて、気取りすぎず座りやすい。取材した際にはハロウィンにちなんでカボチャがいくつか並べられていた。

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パスタにピザ、お肉メニューも充実


 お酒だけでなく、食べ物も充実している1Cafe&Bar。パスタ、ピザはもちろん肉料理や小皿の料理も選ぶことができる。
 注文したのは、オリーブとアンチョビのピザ。小さめでぱりぱりの生地のピザで、2人で半分ずつ食べて、他のメニューをつまむもよし、1人でも無理なく食べ切れるだろう。一口目はアンチョビの塩味と味わいが広がり、後からチーズやトマトの甘さが追いかけてくる。甘いお酒にも辛いお酒にもマッチしそうな一品だ。

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見た目も味もカラフルなリキュールを楽しもう


 ビールから日本酒まで幅広い1Cafe&Barのドリンクメニューだが、高橋が気になったのが19種類もあるリキュールのメニュー。定番のマリブやカシスだけでなく多くのラインナップがある。
 まず1杯目に注文したのが抹茶ミルク。この抹茶ミルクは抹茶のリキュールを使ったもので、氷で冷やされているのも相まってとても甘いお酒であるにもかかわらず、しつこくない味だ。

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 そして2杯目に注文したのがティフィンジンジャー。ティフィンとは、紅茶を使ったリキュールとのこと。ジンジャーと合わさりすっきりした味だが、口の中に紅茶の余韻が残って、どこか癒されるようなお酒だ。

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 どのお酒もオーダーの際にメニューを説明してもらいながら選ぶことができるので、お酒に詳しくなくても楽しめるだろう。お酒だけでなく割る飲み物も種類が選べるので、飲みやすい組み合わせを見つけてみてほしい。
 1Cafe&Barは、貸し切りのパーティーや飲み放題プランなども用意している。またWi-Fiも無料で利用できる。静かに立ち寄るもよし、わいわい楽しむもよし。気軽に利用してみてほしい。そして、お約束だが、お酒は20歳になってから。無理せずじっくり楽しみたい。