10月30日(木)、日本学生支援機構は、台風24号及び26号の被害に遭った学生に対する第一種奨学金の緊急採用、第二種奨学金の応用採用を行うことを発表した。


 今回の奨学金は、台風第24号は鹿児島県大島郡与輪町、台風第26号は東京都大島町と千葉県茂原町で適用される。また、災害救助法の適用を受けない近隣地域で同等の災害に遭った世帯の学生や、同地域に勤務し勤務先が被災した世帯の学生で同等の被害を被った者についても、審査の上で適用されることがある。

 また、慶應義塾でも、地震や台風などの大規模災害により被災し、経済上就学が困難になった学部と大学院の学生に対し、審査の上で授業料を減免する制度がある。



 現在は、被災状況事前調査をしている段階。審査により援助が必要と判断された場合は、後日、本申請を行うことができる。台風で被災し援助が必要な学生は、申請を検討してみてはどうだろうか。