7日(木)、SFC内に設置されているプリンタ複合機において、内部文書が公開状態になっていたことが明らかになった。問題の複合機は、政策・メディア研究科の教員らが今年1月に研究室内に設置したもの。遠隔地からの操作で、内部文書にアクセスできる状況になっていた。


 公開状態になっていた文書は、複合機のスキャナーで読み取られた、他大学との連携協定に関する文書。1日(金)から7日(木)まで公開状態となっていた。総務担当によると、セキュリティの設定が初期状態のままになっていたという。

 また、今回の事案を受け、SFC総務担当は全教職員に、各自が使用している複合機の設定を再確認するよう注意喚起のメールを送信。今後に向けた対策としては、情報セキュリティ関連の規定を定めた「情報セキュリティポリシー」をより一層周知していくとのことだ。