6月15日(日)、日吉記念館にて第78回早慶バレーボール定期戦が開催、義塾男子バレーボール部がセットカウント3-2で2年ぶりに勝利を収めた。

第78回早慶バレーボール定期戦
義塾25192325193
早大23 252523172
 第1セット、義塾はレフトの柳田将洋選手(環4)が活躍しK14-8Wと差を広げた。その後早大に追いつかれたものの、セッターの野口剛志郎選手(環4)のサービスエースで第1セットをK25-23Wで制す。
 第2セット、どちらも守備が崩れず両者拮抗した試合が繰り広げられる。義塾は、セッターの野口選手、リベロの野瀬将平選手(環3)の献身的なプレーを背景に攻めるも、思うように得点できない。結局早大の粘り強いラリーに負け、K19-25Wでこのセットを落とす。
 第3セット、早大のスパイクが鋭くなり、守備が追いつかずK13-19Wまで点差を広げられた。その後勢いをつけ、一時はスコア23の同点まで追い詰めたものの、あと一歩及ばず。K23-25Wで第3セットを落としてしまう。
 これ以上落とせない第4セット。序盤からチームエースによる撃ち合いで接戦が続くなか、柳田選手やライトの佐藤凛太郎選手(環3)によるアタックでK13-9Wとリード。その後スコア18の同点まで追いつかれたものの、セット終盤にセンターの上田悠貴選手(総3)によるブロックが決まりK25-23W、なんとかこのセットをキープした。
 最終第5セット、義塾が先制点をとるものの早大のブロックによりK3-6Wとリードを許してしまう。その後、お互い点を取り合うなか、リベロである野瀬選手のレシーブで義塾に勢いがつき、先にマッチポイント。早大の粘りの反撃で一時はマッチポイントにされ、追う立場になるものの、柳田選手のプレーで流れにのった義塾はその後に3連続得点。K19-17Wで接戦を制し、セットカウント3-2で義塾が勝利を手にした。
 義塾は前回の早慶定期戦と春季リーグ戦で早大に連敗を喫していて、この試合で2年ぶりの優勝となる。