7月22日から23日にかけて、KEIO SFC REVIEWの第55号が生協前で配布された。


 KEIO SFC REVIEW(以下REVIEW)とは、SFC公認の広報誌のことだ。制作にあたっては、大学職員や教員の協力のもと、有志の学生が記事を執筆・編集しており、インタビューや取材を通じて、SFCの今の姿を学内外に広く発信している。その最新号である55号が、7月17日(木)に発刊され、生協前での配布がなされた。

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 今回、REVIEWの編集長である藤吉賢(環4)さんに、生協前での配布に至った経緯について話を聞いた。

 藤吉さんによると、REVIEWを読んでくれる読者と制作側との距離感を以前から感じていたという。これまでも、キャンパス内(θ館、Ω館、α館、ι館、τ館)にて設置されているラックにREVIEWの冊子を置いていたが、取ってくれる読者の顔が見えず、どのような反応なのか不安だったという。そこで今回、生協前で直接手渡すことに。普段との違いを感じることが出来て、自分たちにとっても良かったと語る。今配布会は22日から23日にわたって行われたが、23日に話を聞いた時点で、300-400人程の人々に配布することが出来たという。藤吉さんによると、好評であれば、今後も手渡しでの配布を行う考えだ。

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 最新号には、メンバー募集の案内が同封されている。REVIEWについての説明会は7月28日(月)の18:00からλ207にて行われる予定だ。はじめにREVIEWについての簡単な説明を行った後で、次号である56号での特集記事の企画について皆で考えることなどが予定されている。REVIEWを読んで少しでも興味がわいた人は、話を聞きに行ってはいかがだろうか。