13日(月)、13:00現在、学事の公式HPからの発表によると、台風19号の接近に伴い、あす14日(火)の1・2限に開講される授業を全て休講にするとの決定がなされた。

 このため、1・2限の授業に限り、暴風警報の発令の有無に関わらず、開講されない。3限以降の授業は、あす14日10:30時点で、東京都(23区および多摩)、神奈川県東部のいずれかの地域で暴風警報が解除されていない場合、終日休講となる。
 前回の台風18号への対応と同じく、今回も素早い休講判断となった。
 
 湘南藤沢メディアセンターは、3限以降の授業が行われる場合、12:30に開館する。終日休講になった場合は臨時休館となる。
 

暴風警報発令中 今夜遅くに関東に最接近 列島縦断の恐れ

台風第19号経路図(13日16:00発表: 気象庁ホームページより)

気象庁によると、大型の台風19号は、13日16:50現在、高知県高知市付近にあり、九州・四国・中国・近畿の広い範囲を暴風域に巻き込みながら、時速45kmの速さで北東に進んでいる。中心付近の気圧は975hPaで、最大風速は30m/s、最大瞬間風速は45m/s。
 今朝8:30ごろに鹿児島県枕崎市に上陸し、九州を横断したあと高知県宿毛市付近に再上陸。強い勢力を維持したまま日本列島を縦断する恐れがある。
 湘南藤沢キャンパスのある神奈川県には、今夜遅くからあす14日未明にかけて最も接近し、速度を上げてあす昼前には三陸沖に抜ける見込み。なお、17:00現在、藤沢市に暴風・大雨・洪水・波浪警報が発令されている。
 すでに全国で40人以上の負傷者が出ており、気象庁は、暴風や大雨による土砂災害、河川の氾濫などに厳重な警戒を呼びかけている。
 

気象情報を確認し、授業の準備を 自分の命を最優先に

あす3限以降の授業が開講されるかどうかは、あす10:30時点の暴風警報発令の有無によるため、気象情報をこまめに確認することが必要だ。増水した河川や高波が押し寄せる海岸に近づかないことはもちろん、無理な外出を避け、自分の命を最優先にする判断をしよう。