25日(木)、2015年度春学期(以下、15春)の研究会シラバスが公開された。エントリー締切が1月中の研究会もある。新規履修を希望する人も、継続履修を考えている人も早めの確認を心がけ、エントリー・選抜に備えよう。

SFCカリキュラムの中核を担う研究会は、07学則・14学則ともに、「研究会A」(週2コマ、4単位)または「研究会B」(週1コマ、2単位)の単位を2単位以上取得することが、第4学年への進級条件の一つとなっている。研究会は原則、各学期に1年生は1つ、2-4年生は2つまで履修することができる。ただし、「研究会A」を同時に2つ履修することはできない。KEIO SFC GUIDEを参照し、ミスのないように改めてカリキュラムを確認するとよい。
 

あの先生の研究会が!? 新しい研究会もチェックしよう

ほとんどの研究会は秋学期から継続して開講されるが、担当教員のサバティカル(海外留学など使途自由の長期休暇)等のために開講されない研究会もある。また、新たに開講される研究会や、再び開講される研究会もあるため、自分に合う研究会をじっくり探してみよう。
 

2015年度春学期研究会の開講・閉講情報
新たに開講される研究会 レオポルト・シュレンドルフ研究会 鄭浩瀾研究会 中越一彰研究会 鳴川肇研究会 和田龍磨研究会
再開講される研究会 阿川尚之研究会 清水唯一朗研究会 土屋大洋研究会 野村亨研究会 ロドニー・バンミーター研究会 柳町功研究会
開講されない研究会 筧康明研究会 武田圭史研究会 田中茂範研究会 玉村雅敏研究会 内藤泰宏研究会 中島直人研究会

担当教員の退職等のため、小林光研究会、四方光研究会、行木美弥研究会、島田美和研究会、ジム・フォスター研究会は2014年度秋学期で閉講となる。
 また、これまで「研究会A」として開講されてきた植原啓介研究会は、15春からは「研究会B」が2つ開講される。一方、藁谷郁美研究会は、これまで「研究会B」が2つ開講されていたが、15春からは「研究会A」として開講される。
 

1月からエントリーも 選抜日程・方法を今スグ確認すべし

多くの研究会では履修者選抜が行われている。日程や方法も研究会ごとに多種多様だ。1月上旬に説明会が行われるところもあり、1月中にエントリーが締め切られる研究会も多い。パソコンの前でじっとして悩んでいるのではなく、手足を動かし、余裕をもって履修者選抜へ備えよう。