未来構想キャンプ2015 応募は6月15日(月)まで
7月31日(金)、SFCで今年も未来構想キャンプが開催される。高校生を対象にし、分野別に6つのワークショップが行われる。
未来につながる実行力を体験
未来構想キャンプは、高校生が自分たちの知識や経験を活かしてさまざまな問題にアプローチする参加型ワークショップだ。今回もプログラミング、政策、教育、健康科学など幅広いテーマのワークショップが開催される。高校生たちは担当教員のもとでのグループワークを通じて、未来につながる「実行力」について体験的に考える。
日程 | 2015年7月31日(金) 9:00-17:00 |
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場所 | 慶應義塾大学湘南藤沢キャンパス |
対象 | 高校生 |
定員 | 各15-20名程度 |
参加費 | 無料(昼食は自己負担) |
応募締切 | 2015年6月15日(月) 12:00まで |
今年行われるワークショップは以下の6つ。
実世界プログラミングワークショップ
~つながることで何かが変わる~
コンピュータと人間との関係を考え、生活に結びついた情報をやりとりするプログラムを作る。スマートフォンを使って実世界とコンピュータをつなぐ体験型WS。
ファブ入門ワークショップ
~うつくしい・つよい・つくりやすいを共存させる~
全てのプロダクトデザインには、美しさ、丈夫さ、作りやすさが要求される。このWSでは与えられたA2サイズのケント紙1枚を無駄なく使い、製作体験、構造実験を行う工作WS。
政策デザインワークショップ
~リアリティからクリエイティビティをつむぐには~
政治、経済、社会の変化に伴って政策も変化しなければならない。このWSでは、参加者一人ひとりの強みを活かして現実性と創造性を両立させた政策デザインを考える。
地域再発見ワークショップ
〜その場所の隠れた魅力を引き出して伝える〜
地域にはそれぞれ固有の歴史、文化、自然がある。このWSではフィールドワークやグループワークを通じて、住民に意識されていない地域の隠れた魅力を効果的に伝えるためのデザインを考える。
外国語学習環境デザインワークショップ
~英語と地域言語が共存するための言語教育政策~
グローバル化に伴って英語が国際共通語として使用される一方、地域言語をお互いに学び合う必要性も高まっている。このWSでは日本がとる言語教育政策と、地球規模での多言語多文化共生を考える。
健康科学ワークショップ
~健康長寿社会を地域の力で実現する~
超高齢社会を迎え、さまざまな問題を包含する日本。学問分野の壁がないSFCは、これらの問題を解決すべく健康科学の拠点を目指している。このWSでは、高校生が斬新かつ実現可能な研究プロジェクト案を提案し、ディスカッションを通じて理想のプロジェクト計画を練り上げる。