12日(土)-14日(月)、明治神宮球場で東京六大学野球秋季リーグ第1週・立教大学戦が行われた。第3戦までもつれたものの、見事勝利を収め、勝ち点3を獲得した。

谷田選手の逆転サヨナラ3ラン! 初戦を制す

1 2 3 4 5 6 7 8 9 R
R 0 0 0 0 2 3 0 0 0 5
K 0 0 0 0 1 0 3 0 3x 7

第1回戦は立教大学(以下、立大)の先攻で、マウンドは三宮舜選手(商4)。4回表に立大・笠松選手の2ランで先制を許すも、その裏に小笠原知弘選手(環4)のタイムリーで1点を返す。だが、5回表に立大・笠松のタイムリー2塁打で3点を追加され、点差を4点とされる。なんとか反撃したい義塾は7回裏、谷田成吾選手(商4)のタイムリーなどで3点を返し、1点差と詰め寄ると、9回裏に谷田選手の逆転サヨナラ3ランホームランが飛び出し、初戦を劇的勝利で収めた。

義塾サヨナラ負け 前日の借りを返される

1 2 3 4 5 6 7 8 9 R
K 0 0 1 3 0 0 0 0 0 4
R 0 0 0 3 1 0 0 0 1x 5

義塾先攻で迎えた第2回戦。先発は神宮初先発の亀井倫太朗選手(商2)。義塾は2回表、初戦に続く小笠原選手のタイムリーで1点を先制、3回表にも谷田選手の2日連続となる3ランホームランで3点を追加し、立大との差を4点とする。しかし、4回裏に立大・笠松選手の3ランホームランで3点を返されると、続く5回裏にも立大・佐藤拓選手にタイムリーを許し、試合は振り出しに。その後、義塾は追加点をあげることはできず、迎えた9回裏。8回からマウンドに上がった加藤拓也選手(法3)が、立大・豊村選手にまさかのソロホームランを浴び、サヨナラ負け。立大に、前日の"4点差"の借りを返されることになった。

谷田選手の3戦連続ホームランで勝ち点獲得! 主将・横尾選手にもホームラン

1 2 3 4 5 6 7 8 9 R
R 0 2 0 0 0 0 0 0 0 2
K 1 0 1 0 0 0 0 2 X 4

再び立大の先攻で迎えた第3回戦。1回裏に横尾俊建選手(総4)のソロホームランで先制するも、直後の2回表にまたも立大・笠松選手の2ランホームラン逆転を許してしまう。しかし、すぐさま3回裏に横尾選手のタイムリーで同点とすると、その後は8回に谷田選手が2ランホームランを放つ。3戦連続のホームランが決勝点となり、一進一退の攻防を制した義塾が勝ち点を獲得した。

接戦となった開幕カードを制し、勝ち点1を獲得した義塾野球部。谷田選手が3戦連続ホームランを放ち、横尾選手にもホームラン、タイムリーが出るなど、打線の中軸の好調が目立つ結果となった。26日(土)から始まる次の対戦カードは対法政大学戦。次カードも好試合、勝ち点獲得を期待したい。

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