生協食堂のノースウィングから突如として姿を消した長机。普段から一人で利用していた人の中には戸惑いを感じた人もいたようだ。机の配置変更について、SFC生協に聞いた。

丸型机に統一されたノースウィング 丸型机に統一されたノースウィング

SFC生協書籍購買部の木村店長によると、ノースウィングの長机がサウスウィングに、サウスウィングの丸型机がノースウィングへと移された。配置の変更が行われたのは先週3月25日(金)で、このような大きな配置変更が行われたのは近年では初めてだという。

ノースウィングはもともと研究会やサークルなどグループでの利用が多い上、昼休みが20分しかないSFCの性質上、3限以降も続けて利用する人が多かった。一方、営業時間が短いサウスウィングは一人での利用者が多かった。利用者層に合わせるため、今回の配置変更が行われることになったという。なお、1日あたりの利用者数はノースウィングが700-800名、サウスウィングが180名程度だそうだ。

長机に統一されたサウスウィング 長机に統一されたサウスウィング

グループ利用者と少人数利用者の棲み分けがなされたともいえる今回の配置だが、利用者のメリットを考えた上での変更だ。机の配置がもとに戻るかどうか等は、今後の評判次第だという。