5月8日(月)より山岸学生プロジェクト支援制度の応募受付が始まる。山岸学生プロジェクト支援制度はSFC生の研究プロジェクトを助成する制度であり、2017年度を通して研究プロジェクトを実施する予定の学部3・4年生が対象だ。詳細は以下の通り。

山岸学生プロジェクト支援制度とは

この制度は、株式会社慶應イノベーション・イニシアティブ代表取締役社長、グリー株式会社取締役の山岸広太郎氏からの寄付金による、SFC生の研究プロジェクトを助成する制度。単一テーマに関する研究(個人またはグループ)は最大30万円、学際的テーマに関する研究(グループのみ)は最大50万円が助成される。

昨年から枠を広げ、対象者は学部3・4年生に

今回の募集で応募できるのは、2017年度秋学期に「研究会A」「研究会B」「卒業プロジェクト2」のいずれか(総合政策学部・環境情報学部設置)、または「卒業プロジェクトII」(看護医療学部設置)を履修予定で、かつ2017年度を通して研究プロジェクトを実施する予定の学部3・4年生である。なお、9月進級・卒業予定の学生を対象とした募集は2017年度秋学期に行われる予定だ。

応募は学事Webシステムから

応募は学事Webシステム内の教育支援システムから計画書と研究計画を提出して行う。山岸学生プロジェクト支援制度運営委員会による書類審査が行われたのち、教育支援システム上で応募者宛てに7月下旬までに審査結果が通知される予定だ。

提出期間は5月8日(月)10:00から6月5日(月)13:00までとなっており、締切後の提出や差し替えなどは一切認められていないので注意が必要だ。応募する前に必ず指導教員に相談し、内容について許可を得たうえで提出するようにしよう。

詳細は応募要領を参照しよう。

なお、本制度を利用する学生には、プロジェクト成果物と経理報告書の提出とともに、SFC Open Research Forum 2017でのプロジェクト紹介と中間報告(予定)、2018年1月下旬に開催される合同成果発表会での発表が義務付けられる。

山岸学生プロジェクト支援制度は、世の中にインパクトをもたらす研究活動を重点的に支援するとしている。手厚い支援内容となっているため、興味のある学生は応募を検討してみてはどうだろうか。

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