「Box」の利用サービスが終了 データ移行を忘れずに
2月10日、慶應義塾情報センター(KIC)は義塾におけるクラウドストレージサービス「Box」の利用サービスを終了することを発表した。学生は2025年3月31日(月)をもって利用停止となる。
総合的な判断によりBoxのサービスの終了が決定
現在義塾が契約しているBoxのライセンス更新時期を迎え、大幅な費用改訂に加え、義塾全体のITリソース、および情報管理の運営最適化、一部で判明した慶應義塾共通認証システム(keio.jp)との不整合など、総合的な判断によりサービスの終了が決定された。
学生は2025年3月31日(月)、教職員は2026年3月末の利用停止が予定されている。
利用停止後のデータ救出は原則として不可能
利用停止後は、Boxの慶應テナントにアクセスすることができなくなるため、停止前にバックアップなどのデータ移行措置が必要となる。停止されると、一定期間(1ヶ月程度)経過後にBox内のコンテンツは自動的に削除されるため、利用停止後のデータ救出は原則としてできない。
また、義塾はこれまで「Enterprise版(企業版)Boxテナント」を契約していたため、Boxの仕様上2026年夏頃まで慶應ID([email protected])での「Box個人向けプラン」登録ができない状態となる。この期間に「Box個人向けプラン」を新たに契約したい場合、慶應メール以外のメールアドレス利用などが選択肢となるだろう。
データの移行先はGoogle DriveやDropboxが候補
Boxからのデータ移行先として、学生の場合はkeio.jpテナントのGoogle Driveが候補となる。2月1日(土)から容量制限が学生の場合、慶應メールの容量込みで100GBへ拡張されている。なお、2025年2月14日現在において、学生については共有ドライブの作成が停止されている。
また、SFC生はSFC-CNS Dropboxサービスを容量無制限で利用できる。そちらも併せて検討すると良いだろう。